
株式会社横山の歩み
半世紀以上にわたる
布印刷の技と挑戦
はじめに
私たち株式会社横山は、昭和29年(1954年)の創業以来、布への印刷技術を追求し続けてきました。
長きにわたりお客様に支えられながら、技術革新と品質向上に取り組み、
印刷業界の中でも特に布地への印刷において、確かな実績と信頼を築いてまいりました。

創業期 ~新たな一歩~
昭和29年(1954年)9月、札幌市南1条西7丁目において「横山印刷」として創業いたしました。戦後の復興期、新しい時代の幕開けとともに、当社も印刷業界に新たな一歩を踏み出しました。
創業から間もない昭和30年(1955年)4月には、事業拡大に伴い札幌市北7条西8丁目へ移転。より充実した体制で、お客様のニーズにお応えできるよう努めてまいりました。
成長期 ~法人化と事業拡大~
昭和38年(1963年)9月、事業の更なる発展を見据え、「株式会社横山繊維印刷所」として法人化。組織体制を整えると共に、専門性を高め、布地への印刷技術をさらに磨き上げていきました。
印刷技術の多様化に対応するため、昭和45年(1970年)6月にはシール印刷およびスクリーン印刷を事業に加え、印刷分野の幅を広げて行きました。この頃から観光客向け物販のプリントや、アパレル関連の印刷も積極的に手がけるようになりました。


新たな挑戦 ~最新設備の導入と工場移転~
平成2年(1990年)11月、事業のさらなる拡大と生産効率の向上を目指し、恵庭市中島町1丁目に恵庭工場を開設。最新鋭の七色自動印刷機を導入し、生産能力と品質の向上に大きく前進しました。翌平成3年(1991年)4月には、すべての工場機能を恵庭工場へ集約し、同時に社名も「株式会社横山」へと変更いたしました。この移転と社名変更を機に、より効率的な生産体制の構築と、企業イメージの刷新を図りました。
多彩な印刷技術と実績
創業以来、私たちは布への印刷工場として様々な分野で技術と実績を積み重ねてきました。Tシャツ、トレーナーなどのチームウェアへのプリントはもちろん、高度な技術を要するアパレルメーカーの繊細なプリントにも対応。また、ツナギ、防寒服、白衣などのタフさが求められる作業服のプリントや、アパレル以外でも裁断物や大会用タオルなどのパネルプリントなど、多岐にわたって対応してきました。


最新の生産設備
現在の株式会社横山では、1枚から1000枚単位の大量オーダーまで対応可能な自動機を備え、時代のニーズに合わせた各種プリンターを導入することで、高品質かつコスト効率の良いサービスをお客様に提供しています。
これからの株式会社横山
創業から半世紀以上の時を経た今日も、私たち株式会社横山は「お客様の夢を実現する」という創業の精神を大切に、技術と品質の向上に努めています。長年培ってきた経験と技術、そして最新の設備を活かし、これからもお客様のニーズに応え続けてまいります。
どのようなプリントのご要望でも、ぜひお気軽にお問い合わせください。株式会社横山は、これからもプリント技術の可能性を追求し、お客様と共に新たな価値を創造してまいります。